なかなか予約が取れないキャンプマナビス・オートキャンプ場。今回たまたま予約が取れて行ってきたのでレビュー。緊急事態宣言下なのでキャンプ場とコンビニ以外一切立ち寄らなかった。
キャンプマナビス・オートキャンプ場
概要:子どもにも犬連れにも優しい
房総半島の突端に位置する千葉県館山市にあるオートキャンプ場。
海にも山にも近いという恵まれた立地にあり、すべて電源付のサイトでとても人気のキャンプ場。犬も連れていくことができる家族向けのキャンプ場。
ドッグランやトランポリン、遊具等がある子どもが遊べる広場があったりと、犬連れや小さい子供がいる家族に優しい。
なお運営元は大手予備校の河合塾。管理体制がとてもよく行き届いていて、トイレ等を含めとにかくとても清潔だった。
ドッグランとトランポリン
アクセス:アクアライン過ぎてだいたい60~70分くらい
アクアラインを使って渋滞に巻き込まれなければ、都心からでも高速を使って120分くらいで到着する。
センターハウスでチェックイン:カードはVISAとMasterのみ
センターハウスでチェックインして、支払いはその場で行う。
オートサイトのチックインは13:00、チェックアウトは11:00。翌日の空き状況によっては1,000円でレイトチェックアウト(13:00)もできる。
なおクレジットカードはVISAとMasterが使用可能。JCBやAMEXは使えないので注意。
燃えるゴミは専用の袋を購入する必要がある(1枚110円)。チェックイン時に聞かれるので購入。
売店:海鮮食材や朝食用の焼き立てクロワッサンも注文可能
センターハウスにある売店は食材も含めて充実している。お酒もつまみ、カップラーメンなど種類はかなり豊富だった。生ビールも置いている。ただお肉とかの食材はなかった(はず)。
また、薪は広葉樹が800円で針葉樹が600円。焚き付け用の数本の針葉樹が200円で販売されていた。
新鮮な海鮮が注文できる
また、ここではおそらく地元で獲れた(であろう)海鮮も注文できる。記憶ではイセエビが2,000円/尾、さざえ200円/個、はまぐり300円/個。他にもあったような気がするが、我が家ははまぐりを注文。
注文後は16:00頃に電話で連絡をくれるので、センターハウスまで取りに行くと発泡スチロールで(おそらく)地元の漁港から運ばれた新鮮な魚介を受け取れる。
翌日の朝食用に焼き立てクロワッサンが注文できる
もうひとつ特徴的なのが、焼き立てのクロワッサンを注文できることだ。チェックイン当日の17:00までに注文すれば、翌日の7:30から受け取ることが可能だった。
メニューは、プレーン:200円、チョコレート:250円、あんこ:250円。我が家はあんことチョコレートを注文した。こちらも翌日の朝7:30~センターハウスまで取りに行く。
お風呂:源泉かけ流しの露天風呂
お風呂は源泉かけ流し露天風呂。大人600円、こども300円。朝も入浴可能。なお、感染対策で人数制限をしているとのことだった。
通常なら喜んで入るところだが、緊急事態宣言中の我が家のキャンプルールとして、お風呂は入らないことにしているので、泣く泣く我慢。落ち着いてからまた遊びに来た時に入りたい。
各サイト(ログ・森・海)の特徴
ログハウスサイト
一部のログハウスには、柵付きの庭がついていて放し飼いできる。さらにドッグランにも直接出入りできるから犬連れにとても優しい。
【室内】エアコン、バス・トイレ、IHコンロ、キッチン、冷蔵庫、マットレス
【室外】バーベキューコンロ(焼網付)、テーブル&チェア(人数分)
森サイト
全部のサイトに電源付きで、一部サイトは柵があるため犬はリードなしでもOK。
海サイト(今回はここに宿泊!)
今回我が家が宿泊したのがこの海サイト。全サイト電源付きでひとつのサイトがかなり広い。国道(410号)を通ってセンターハウスから少し距離があるが、海のキワキワで、もうほぼ海といっていい。とても景色も含めキレイだ。
海サイトに泊まってみての感想
海が目の前!ロケーションは最高
とにかく海が目の前にあって、サイトからの景色も抜群にいい。
歩いてすぐに布良海岸のこんな砂浜がある。噂によると、反町隆史と竹野内豊が出ていた「ビーチボーイズ」の舞台となった海岸らしい。ドンピシャ世代の俺としては少し感動。
こんな夕日が見えたり、
ちなみに布良海岸は遊泳禁止となっているようだが、サーフィンスポットになっているようでサーファーが何名かいた。
サイトが広くてとっても快適!
とにかくサイトが広い!一番小さくても120㎡なので、大きいテントを張るのもかなり余裕。向かいのサイトとの距離間も十分取られている。ソーシャルディスタンスは完璧。
6メートル超のテント(タフスクリーン2ルームハウスLDX)を横向きに貼っても余裕。
ちなみに柵はないので、犬は放し飼いにはできないのでリードが必要。犬連れのキャンパーもちらほら。ちなみに犬は一頭あたり1,000円。
トイレやシンクなどの設備が圧倒的にキレイ!
海サイトの入り口横に建屋があるが、今まで見てきたキャンプ場の中で最もキレイだった。
トイレがとにかくキレイ!
トイレはとにかくキレイの一言。定期的(結構頻繁)に掃除に来ていたし、トイレとシャワールームの出入り口は、カードロックキーで管理されている。これはおそらくサーファーたちが勝手に使ったりする被害が以前あったのではないかと勝手に思っている。
シンクもキレイで清潔感がある!
シンクは全部で3個。自販機もあるし、見えないがシンク横に電子レンジもある。
マイナスポイントと懸念点
センターハウスまでの道のりが遠い
海サイトからセンターハウスまでは歩いて10分弱かかる。
また歩道があまり整備されていない国道を通るので、子供たちだけでセンターハウスまで歩かせることはできない。
海鮮やクロワッサンを注文したが、取りにいかなければならないのがけっこう面倒だった。結局朝のクロワッサンはチェックアウトまで取りに行かなかった。
また国道からの道がとても細いので運転する人は注意。
ここを登っていくと国道に出る。下ると海サイト。
風が強い日はかなり大変そう
宿泊した当日は運よく快晴でほぼ風がなかったが、テントを設営時に少し風が吹いたがちょっと拭いただけでもかなり強いと感じた。
海際のサイトなので風が強い日はおそらく相当強く吹き付けるはずだ。天気次第ではちょっと心配。
部外者の人が海サイトに入ってくる可能性も。
上述している通り、布良海岸はサーフィンスポットになっているようで、サーファーがサイト前まで車で降りてくるようだ。ただそこには駐車場などはないため、結構な頻度で、海サイトに入ってきてUターンをして戻って行ったり、サイト内の空いてるところに入って駐車している人(サーファーではない)もいたのが少し嫌だなと感じた。
まとめ :犬連れと子連れにとても優しいキャンプ場
サイトは広く、夕日など海サイトの景色やロケーションも最高。犬連れと子連れ、女性にもとても優しいキャンプ場だと思う。
天気が唯一心配な点だが、トイレ等の設備は清潔だし、注文した海鮮もクロワッサンも美味しかった。厳選かけ流しの露天風呂も入ってみたい!その他の懸念点を補っても余りある魅力が当キャンプ場にはあると思う。
次回はぜひ森サイトにも泊まってみたい。でもなかなか予約が取れないとのことだから頑張らないといけない。(なお写真や動画は一部公式サイトから引用させていただいています)
我が家のキャンプ
DODバックインコットのデビュー
今回は新しく買ったDODのバックインコットのデビュー戦。インナーテントの中にコットを4個敷き詰めたが、足元にはスペースはあるけど横幅はジャストサイズ(ギリギリといってもいい)。ハイコットを買わないでよかった。寒そうなので、インナーシュラフを下に敷いた。
アルバートルのギアコンテナを導入!
いつも細々したキャンプグッズの整理整頓に本当に苦労していた。色々と散らばってると見た目も悪い。
そこで細々したものをひとまとめに収納できるアルバートルのギアコンテナを購入した。これで車載時も普段のキャンプの荷物の整理も相当楽になった。これはマジで買ってよかったと思う。近いうちにレビューしたい。
とてもよかったのでリピート。ログハウスに宿泊した時のブログも追記(2022年8月)
これまで行ってきたキャンプ場については下記もチェック。