ゴールデンウィーク、群馬県の利根郡みなかみ町まで行ってきた。今回もキャンプではなく旅行。ゆっくりすることが目的でいったが、宿の近くのたくみの里というのが、結構面白かったので紹介したい。
たくみの里について
たくみの里は、群馬県利根郡みなかみ町にある「道の駅」。他の道の駅と変わらず。その地域の特産品などが販売されているのだが、ここは少し変わっていて、その周りの街全体が、「たくみの里」として整備されていて、古民家風の雰囲気のある街並みの中、伝統体験ができたり、果物狩りや食事ができたりと、観光スポットになっている。ちょっと面白いと思ったのは観光スポットであるのに加えて、そこの街に普通に皆さんが住んでいるというのもとても面白いと感じた。
たくみの里へのアクセス
たくみの里は都心から関越自動車道を経由してだいたい、2時間30分程度。我が家はゴールデンウィークで渋滞、休憩もしたので、プラス1時間くらいかかった。
たくみの里の全体マップ
たくみの里は、全部で5つのゾーンに区分けされている。
A:地域の生活文化体験ゾーン
B:五感で感じる農業体験ゾーン
C:養蚕農家の古民家体験ゾーン
D:四季の里山体験ゾーン
それぞれのゾーンに応じていろんな体験や楽しみ方がある。
小中学生でも楽しめる!たくみの里のレンタルサイクルで野仏めぐり
たくみの里は大人にとっては雰囲気も楽しめたりと結構いいところなのだが、年頃の子どもはあんまり楽しめなかったりする。なので、小中学生の子供がいる我が家が楽しんだ方法を紹介したい。
レンタルサイクルで野仏めぐり
たくみの里は、思ったよりもだいぶ広い。たくみの里には、街中に仏様が祭られている「野仏」が9か所あり、そのスタンプラリーができる。スタンプラリーの台紙は、たくみの里の総合案内所でもらうことができる。
野仏めぐりは、レンタルサイクルを借りて、サイクリングがてら野仏めぐりをするのが結構楽しめた。レンタルサイクルはたくみの里で借りることができる。800円くらいで電動自転車を借りることができるのでおすすめ。我が家はたくみの里にあるファミリーオみなかみというところに宿泊したので、そこで無料の自転車を借りることができた。ただ電動ではなかった(涙)。
たくみの里内に全部で9か所。正直歩いて回るのは結構しんどい。自転車で全部回って、2~3時間くらいはかかると思う。アップダウンもあるので、電動自転車でないと結構苦労するが、いい運動になる。
サイクリング中は、田園風景が広がっていたり、駒形山やノコギリ山が見えたりと、とにかく移動中の景色がいい。都会っ子の子どもたちも、思う存分自転車に乗れることにもとても喜んでいた。
我が家は時間の関係で、すべてのスタンプを集めることができなかったが、ぜひ挑戦してほしい。全部集めると記念品をもらえるらしい。
お昼は、たくみの里内にある食堂で
たくみの里は、お昼を食べるところもたくさんある。ピザ等があるイタリアンのお店が人気そうだったが、我が家はOtowayaカフェというところで食事。価格も千円前後とそんなに高くなくて、とても美味しかった。
いちご狩りもたのしめる!
みなかみ市は、果物狩りが結構たくさんある。たくみの里では、いちご狩りが楽しめた(季節によって色々な果物が食べられるようだ)。
我が家は、車で10分程度のところにある、Mogitoreみなかみというところに行ってきたが、たくみの里のカフェにも出店していたので、せっかくなので食べた。美味しかった。
(たくみの里から車で10分)Mogitoreみなかみでいちご狩り!
たくみの里からは車で10分くらいのところにある、Mogitoreみなかみフルーツランド、というところでいちご狩りをしてきた。6種類ものいちごを食べることができて、ケーキや食事をすることができる。
白いイチゴもとても美味しかった。白雪小町とかいう種類らしい。桃の味がする桃薫(とうくん)というイチゴも食べられたりと、品種によって本当に味が違って食べ比べるととても面白い。
季節によって取れる果物が違うみたい。いつの季節も楽しめそう。
お土産コーナーも、食事やお茶ができる場所も充実している。
季節によって価格や、とれるフルーツが異なるので、事前にホームページ等で確認をしておいた方がいい。
たくみの里に行った感想(まとめ)
以前、みなかみに行ったときはキャンプやアウトドアレジャーがメインだったが、たくみの里のようなところでゆったりと過ごすのも面白い。ただ、雨降ってしまうと、かなり行動が制限されてしまうので、その時の楽しみ方も考えといた方がよいかもしれない。いちご狩りもとても満足できたので季節を変えてまた行ってもいいかなと思った。
以前みなかみ町の近くの、小学校(だった)の校庭でキャンプができるところ。
たくみの里のホームページは以下。