久々に行けたキャンプはあいにくの台風と重なってしまった。それでもどうしても行きたかったので、願いが届いたのか、台風が少しそれてくれた。ということで雨キャンプ覚悟で行ってきたら、思ったよりも天気さんが頑張ってくれた。今回行ってきたのは栃木県日光市の鬼怒川温泉オートキャンプ場。川遊びもでき、温泉もありのとってもいいキャンプ場だった。
鬼怒川温泉オートキャンプ場の全体概要
鬼怒川温泉オートキャンプ場の概要は下記。
鬼怒川温泉オートキャンプ場の概要
有名な鬼怒川温泉の温泉街のすぐ近くにあるオートキャンプ場。日光国立公園の特別保護区内にあり、目の前に鬼怒川が流れている。鬼怒川温泉オートキャンプ場には源泉温泉の「上滝の湯」が併設されているので、キャンプしながら温泉にも入ることができる。またキャンプ場のほかにもバンガローやコテージ等もある。鬼怒川沿いでデイキャンプできたり、釣りができたり、自然豊かな散策路(公園)があったりと、遊ぶところもたくさん。嫁さん曰く人気があってなかなか予約が取りづらいキャンプ場とのこと。
予約方法はなっぷか電話で/料金について
予約は「なっぷ」又はホームページで空き状況を確認の上、直接電話でも可能なようだ。料金は以下(2021年9月現在)。
●オートキャンプサイト(1泊)『全41区画』 | ||
1区画 |
4,000円 (税別) |
※年末年始割増料金期間のおしらせ (12/28~1/3)の期間中プラス1,000円 |
AC電源 |
1,000円 (税別) |
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管理費 |
500円 (税別) |
1人につき(小学生以上) |
アクセス:東京からは渋滞なしで2時間30分
東京方面からは、東北自動車道の宇都宮ICを経由し、日光宇都宮道路の今市ICで下車し約20分。渋滞無し、休憩なしでトータルで2時間30分ほど。
買い出しは車で約10分のところにあるリオンドールで!
キャンプ場の近くに、リオンドールというスーパーマーケットがあるので買い出しもとても便利。お酒もお惣菜もなんでも売ってる。
チェックインは13:00から、アーリーチェックインもできる!
チェックインは13:00から。我が家は12:30くらいに到着したが、そのまますぐにチェックインできた。すでにテントの設営も終えている人たちもいたので、結構多くの人たちが早めに来ていたのではないか。前日にサイトが空いていれば追加料金なく対応してくれるようだ(前日に電話した時も早く来ていいですよって言ってくれた)。
ちなみに受付の奥には売店も併設されている。夜は20:00までとのことだったが、お酒なども含め色々と売っている。レンタル関係も対応しているようなので、なにか忘れても大丈夫そう。薪は、俺が見たものだと、一薪1200円と少し高く感じたかな(色々と種類があったようだ)。。。
天然温泉「上滝の湯」がキャンプ場に併設
鬼怒川温泉オートキャンプ場のとても魅力的な点の一つは温泉が併設されているということ。受付の後ろに上滝の湯という温泉施設がある。キャンプ場に併設されているのはとてもありがたい。テント設営後に、温泉施設まで車移動しないで済むのでお酒がすぐに飲めるから(笑)
ちなみに料金は大人が500円、小学生までが300円。券売機でチケットを買って、受付のおじさん、おばさんに言ってから入る(ちょっと動線が悪い)。
鬼怒川温泉オートキャンプ場の設備・サイト紹介
鬼怒川温泉オートキャンプ場のチェックイン方法やサイト情報は以下。
鬼怒川沿いにオートキャンプサイトが全部で41区画
鬼怒川温泉オートキャンプ場のテントサイトは鬼怒川沿いに全部で41区画。この内22サイトが電源付。グルキャンの人も受け入れているから2サイトとってグループでというのもあるようだった。基本はファミリー層が多い。結構混んでいたからか、それなりに人がたくさんという感じ。
犬連れOKドッグランも付いている。
犬連れOKのところを選んだので今回は我が家のチビを連れてきた。サイトに柵はないのでしっかりとリードが必要だ。小さいながらもドッグランがついているので遊ばせることもできる。
今回もお利口さんにできました!
炊事場とトイレが2か所は清潔感あり
炊事場もトイレも2か所あり、内ひとつは最近増設されたようでとてもきれいだった。
サイトは鬼怒川沿いだけど高台なので安心
今回は我が家は川沿いの電源付サイトに宿泊した。目の前が川で結構迫力がある。ちなみに鬼怒川沿いではあるが、キャンプサイト2~3mほどの高台にあるので、たとえ雨が降って増水していたとしても危険性はまったく感じない(はず)。鬼怒川の川向かいは温泉旅館がある。みんな川に向かってリビングを作っていたので我が家も同じように設営した。
目の前にはこんな感じで迫力満点の鬼怒川が見える!
うちは、泊りのキャンプが今回で10回目なのだが、かなりの確率で雨に降られている。本当にしばらく焚き火ができていない。。。日頃の行いが悪いのか、ただただ運が悪いのか、、。その代わり雨の日の過ごしかたはそれなりに固まってきた(笑)
雨の中の設営には雨具が必須。安いやつでいいので、上下セパレートになっているものを準備しておくとよい。
設営が終わったらつり堀で食料(ます)を調達!
設営が終わってから、鬼怒川オートキャンプ場の釣り堀でマス釣りに挑戦した。ちなみに鬼怒川でも釣りはできるようだが、遊漁券が必要だったりと少しお金もかかって面倒そうだったので今回は釣り堀で。さおレンタル1本200円。ます一匹500円。ハラワタ取り一匹50円。
餌付けて入れたら10秒くらいでバンバン釣れる。。。4匹釣って終了。塩も持ってきてなかったんだけど、おじいさんが塩くれた。
バーベキューで塩焼きにしたら、メチャクチャ美味しかった!子どもたちがすごい勢いで食べてたのが意外だった。
夜はようやく晴れてくれて、星空がキレイだったり、川向いの旅館の灯りだったり、鉄道(東武鬼怒川線)も通っている。川の音を聞きながら雰囲気よく過ごせる。
今回初めて使ったベアボーンズのレイルロードランタン。暖色系の優しい灯りでとにかくとても明るい。オイルランタンとか使ったことないけど、今はこれで十分いい感じ。
まとめ・感想
気を付けておきたい点
今回行った鬼怒川温泉オートキャンプ場で、あえて気を付けておきたい点を挙げるとするならば、我が家が宿泊した時はダム放流直後だったようで、鬼怒川は増水していた。だからか川の流れる音が結構うるさいと感じる人、気になる人はいるかもしれない。またしっかりと川遊びをする際には必ずライフジャケットはつけたほうがいい。
トータルではまた来たくなるとてもいいキャンプ場!
ただ、サイトから鬼怒川が一望できてとても気持ちよくキャンプができる。温泉も併設されていて、スーパーも近くにあって、子どもの遊び場(鬼怒川)もあったりと個人的にはかなりおススメのキャンプ場だと思う。嫁さんが人気があってなかなか予約が取れないと言っていたのがわかる気がした。温泉街のすぐ近くにあるので日光江戸村などの観光スポットにもほど近い。連泊すればキャンプ場を起点に日光観光も楽しめるところだと思う。個人的にはぜひまた来たいと思う。
キャンプを始めてから1年!キャンプ場10か所目!
ちなみに我が家がキャンプを始めてから泊りのキャンプは今回の鬼怒川オートキャンプ場が10か所目となる。そしてブログを始めてから9月30日でちょうど一年になる。色々と行ってきたなあとしみじみ。キャンプ記録として始めたこのブログもだんだん書くことが楽しくなってきた。まだまだ慣れない感じだがこれからも記録し続けていきたい。
(番外編)周辺の観光スポット(遊べるポイント)
鬼怒川温泉オートキャンプは、温泉街の外れにある感じで、自動車でいくと一瞬住宅街の一角でキャンプやんの??って思うはずだ。でも実際は鬼怒川が近く、そして川沿いを少しいけば自然一杯での散歩を楽しむことができる。
キャンプ場目の前!鬼怒川で川遊び・散策もできる
オートキャンプ場の目の前が鬼怒川上滝河川公園という公園になっており、遊歩道になっていて、川遊びも楽しむことができる。自分が行ったときは、ダムの放流をおこなった後ということだったので、結構流れが速かったのでどこまで遊泳できるかはわからないが、足を付けたりすることはできる。展望台があってそこまでは結構な草ボーボーの道を進んでいくとたどり着く。往復でだいたい60分かからないくらい。
普段なら飛び石で中州に行けるようだが、残念ながら今回は無理だった。
結構歩きごたえのある道もあり、その先には、結構な迫力の展望台がある。
展望台からは迫力の鬼怒川が。
龍王峡でハイキングと天然氷のかき氷
鬼怒川オートキャンプ場から車で5分くらいのところにある全国観光地百選渓谷の部第5位(なにそれ?)に輝いたという日光国立公園の龍王峡というところ。
美しい渓谷を見ながらハイキングができるということで、キャンプ場の人から勧められたので行ってみた。時間がなかったので、ちょっとだけ行って戻ったが、自然の中楽しく歩けそう。ただし階段が多いのと、コースをちゃんと回ろうとするならば最低でも60分くらいかかるようだ。ちなみに駐車場は無料。
我が家はチェックアウト後に行ったけれども、あまり長居はできなかったので、途中で戻って休憩どころで、天然氷をつかったかき氷を食べて帰った。暑かったというのもあってとにかく美味しかった!これ食べるだけに行ってもいいと思う。