つい先日、こっそりとキャンプに行ってテントを張った時に、なんかテントの形に違和感を感じた。リビング部分のポールの形がおかしい。。
そういえば3月にキャンプに行った時、メチャクチャ強風に吹かれてテントが飛ばされそうになったことがあった。きっとその時にポールが曲がってしまったのだ。
ショックだ。。。
でも、テントが飛ばされてもおかしくないくらい相当な風だった。飛ばされないで済んだのは、ペグとガイロープをしっかり張っていたからだろう。これまでは、ペグも、ガイロープも結構適当にやっていた。もう少しきちんとガイロープを張っていたら、ポールが曲がることもなかったかもしれない。。。
なんて思いながら、今回は自分が使っているペグとガイロープについて。
ペグはスノーピークのソリッドステークで間違いない
はじめてテント(コールマンのタフスクリーン2ルームハウスLDX)を購入した時、一緒にグランドシート、インナーマットに加え、ペグの購入は必須だと勧められた。
実際に購入後にわかったが、付属のペグとハンマーはプラスチックでまったく使い物にならない。しっかりとしたペグの購入は必須だ。
初テント購入で店員さんのイチ押しがソリッドステーク
キャンプ始めるまで、スノーピークというメーカーは名前を知っている程度で、他と比べると高いし、初心者にはまだ早いかなと思って敬遠していたが、店員さんがイチ押しでソリッドステーク30cmを勧めてくるので購入した。
このソリッドステークは鍛造ペグというもので、強度があるが重い。ただどんなところでもしっかりと打ち込むことができるだろうという絶対的な安心感がある。
これはいつでもどこでもオールラウンドで使用でき、おそらく一回買えば一生モノとして使えるのではないだろうか。
夜でも目立つノーブランドの色付きのステンレスペグも購入
ペグは、テントやタープを固定するだけでなく、ランタンハンガーやトラッシュボックスを固定したりと、色々な用途で使うことができるので、 何本持っていてもいいと思う。ソリッドステークで全く不満はないのだが、あえて不便な点を挙げるとすると、黒色のペグだと見づらいということだ。なので、ノーブランドのステンレス製のカラーペグを購入した。
12本で2,000円以下とソリッドステークと比較すると価格が安い分、重厚感や頑丈さというのはそこまで感じないが、ペグとしての機能はまったく問題ない。メイン部分は、ソリッドステークを使用して、ガイロープ、テントの出入口部分等の足元が気になる(邪魔になる)箇所で使用するのが良いと思う。
ガイロープはカラビナを使って簡単に設置
ガイロープは、いつもなんとなく適当に張っていた。でも冒頭の強風にあおられた時に初めてガイロープの重要性に気が付いた。無風だから大丈夫だろうと思っていてもいつ天気が変わるかわからないし、絶対に張っておいた方がいい。
ただガイロープの結び方とか実は今でもよくわからず、毎回動画を見ながら結んでいたり、なんとか楽にできないかと思って色々と調べた。
もやい結びと自在結び
テントとペグをつなげるガイロープは、我が家ではコールマンのテントについていたものを今でも使っている。もっと丈夫なものがあるが、今のところあまり問題は感じていないがこんな感じで少し太くて丈夫なものもある。
自在結びは長さを変えたり、することができる結び方で、主にガイロープとペグを結ぶ時に使うものだが、こちらは今は自在金具というものがあるので、基本的にはほとんど使っていないので、俺は覚えていない。
毎回ガイロープを結ぶのが面倒なのでカラビナで時短設営
我が家のテントではガイロープは6か所+2か所(タープ部分)の計8か所もある。
毎回ガイロープとテントを固定する時にガイロープを結ぶのにかなり時間がかかってしまう。なので我が家ではカラビナを使うことで時短で設営している。これをやるようになってかなり楽になった。
(我が家のやり方なので自己責任でお願いします)
カラビナは100均のでもいいかもしれないけど、少し丈夫なものを使うと安心感がある。金額も安いので、10個くらい買ってもおいて損はないと思う。
まとめ
初心者キャンパーを言い訳に、今まではあまり重要に感じていなかったけど、ペグやガイロープでテントをしっかりと固定することは、キャンプをする上では必須なことなのだと痛感した。
今回は、テントのポールが曲がってしまったが、飛ばされないで済んだと考えると、まあよしとするべきか、、、。まだ使えるからいいけど、修理するとポール一本で1万円くらいしてしまうので悩んでいる。これからはしっかりと丁寧に張っていきたいと思う。