BBQをやらないキャンプ
これまでキャンプでは、必ず炭で火をおこしてBBQをメインに、ダッチオーブンで料理していた。それはそれで楽しいけど、炭に火を入れるまでにそれなりに時間もかかるし手間もかかる。
特に冬はメチャクチャ寒いので、テントの設営から食事開始までできるだけ短い時間で済ませたい。ということで次回のキャンプでは炭は使わないことに決めた。お鍋とかとにかく暖かいものを手軽に食べたい。
焚き火はやりたいので、ちょっとくらいは何か焼けたらとは思うけど、メイン料理はガスコンロに任せることにする。
ただ今持っているのはイワタニのカセットコンロのみ。さすがにそれだけでは心もとないので、コールマンのツーバーナーを購入した。
コールマン パワーハウスLPツーバーナー
最も安価でコンパクト
ツーバーナーは色々なメーカーから出されているが、コールマンを購入した理由は単純明快で、
その中で最も安価(これは間違いない)
そして最もコンパクト(多分)
である点。
取っ手もついていて、思ったよりもメチャクチャ薄い。厚さはなんと7㎝!
- サイズ:使用時/約64×32.5×52(h)cm、収納時/約54×32.5×7(h)cm
- 質量:約4.2kg
- 火力:最高時約7000kcal/h(約3500kcal/h×2)(レギュラーガス最高出力時)
- 燃焼時間:約1.6~3.2時間(470kcal缶×2使用時)
- 機能:点火装置
- 使用燃料:LPガス
- LPガスは別売り
組み立て方は簡単!
足を立てる。
蓋をあけて風防を立てる。
蓋を開けると風防が折りたたまれているので、これを開く(買ったばかりなのでビニールついてますが)。
風防についてるクリップをしっかり穴に差し込む。
差し込んだら、風防を少し上にスライドさせます。(やってみるとわかります)
ゴトクを載せる。
これで完成!あとはガス缶をつけるだけ。
ガス缶の取り付けも簡単!
蓋を取って、
裏側の金色の接合部に反時計回りに回すだけ。
ぐるぐると回す。
しっかり最後まで回すと、ロゴが正面にくる。
これで完成!
ちなみに片づける時はくるくる回してガス缶を外し蓋(キャップ)をするだけ。
注:説明書をよく読んで使ってください。
使い勝手は?・・・いい!
10インチのダッチオーブンも余裕!
我が家の10インチのダッチオーブンも余裕。
隣は6インチ程度のクッカー。
10インチよりも少し大きめのお鍋もいける
サイドの風防は多少幅を調整できるからだいたいの大きさには対応できる。
ポットでお湯を沸かしてみた。
さっそく点火チェックもかねてポッドでお湯を沸かしてみた。
つまみを回してガスを出して、あとは着火ボタンを押すだけですぐにつく。
1リットルくらいの水を中火で沸かした。沸騰するまで約7分程度。
いい感じだ^^問題なさそう。
早くキャンプで使いたい。
ガス缶は2種類
通常用と寒冷地用
ガス缶はコールマン純正のもの。今回は缶のラベルに「SUPER」と書かれているイソブタンガスというもので、寒冷地でも使用できるガス缶にした。
この他「REGULAR」というものもあるが、ガスの種類が異なり(ブタンガスというものらしい)で寒冷地での使用は適さない。火力が出なかったり、火自体がつかなかったりするようだ。目安は10℃ということなので、少なくとも秋、冬は「SUPER」がいいだろう。値段は数百円の違いなので、通年で「SUPER」を使っている人もいるようだ。
ガスはどれくらい持つ?計算してみた
気になるのはガスはどれくらい持つかというところだが、仕様では1.6~3.2時間使用可能とのことだが、
先ほどお湯を沸かした時(中火で約7分)の。使用前と後のガスの残量を量ってみた。
<使用前:673g>
<使用後:653g>
7分中火での使用で、20gのガスを消費したことになる。
ガス缶の容量は470g。(使用前が673gであれば缶の重さは203g)
470g(ガス缶容量)÷ 20(7分あたりのガス使用量)=23.5回(7分間ガスを使用できる量)×7分=164.5分(ガス缶1本で使用できる分数)。
つまり3時間弱は使える計算だ。
必要十分じゃないだろうか。ストックは必要ない。新品を2本(2口分)持っていけば十分足りる。外気などの使用状況によって変わるかもしれないが。
まとめ
ツーバーナーならよほどのこだわりがなければ、間違いなくコールマンのガス缶のもので必要十分。使い勝手も文句なし。
しかもかなりコンパクトで持ち運びがしやすく、ツーバーナーでは最も安い価格帯。
おすすめです。
赤と緑がある。
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追記(2021年1月3日)
コールマンのキッチンテーブルとの相性も◎
そして、個人的には以前購入したコールマンのキッチンテーブルとも合わせて使える。
ツーバーナーであればだいたいどのメーカーのものでも設置することができるが、やっぱり純正だとしっくりくる気がする。
実際にキャンプで使ってみた
やはり便利だった!火の付き加減もばっちり問題なし!
このツーバーナーと、
を持っていき、実質コンロの数は3口。ほぼほぼ自宅の環境が整った(笑)
特に良かったのは朝食の時間が大幅に短縮されたこと。ひとつでお湯を沸かし、ふたつめでお味噌汁、そして三つめでカニ雑炊。同時に3つ作ることができるので、冷める間もなく朝食とコーヒーを楽しむことができた。
撤収を控えた朝などでも心に余裕をもって起き、そして朝食を楽しむことができる。
画質が悪く、しかも夜だけど、、、。
満足!
良い収納ケースを発見!これは一緒に買うべき!
もともと本体に取っ手がついているので持ち運びはできるが、持ち運びを繰り返すと壊れそうなので、今までは買った時の段ボール箱に入れていた。
ただ、どうしてもかさばるし見た目もよくないので、色々と収納できるケースを探していたら見つけたのが、キャンピングムーンというところの焚き火台テーブル用収納袋だ。
値段はなんと、アマゾンで1,680円(送料無料!)
口コミで見ていたが、本当にジャストサイズで、側面と底はクッション性がちゃんとあって保護もしっかりできる。
これはセットで買ってもいいと思う一品です。
超おすすめ。
ちなみにアマゾンで注文したのが2021年1月1日に注文して翌日の2日に届いた。
三が日に営業しているとは思わなかった。有賀方かったけどちょっと申し訳ない気持ちになった。
嫁さんによるとアマゾンプライム(月額500円)に入っているからだといっていたが、動画を見る以外にも金額に関わらず送料無料とか、色々と特典があるのだそうだ(俺は知らなかった)。
アマゾンユーザーの人はきっとみんな登録してるんだろうな。